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社内勉強会でマイクロビット(micro:bit)体験

皆さまは、プログラミングと聞くとどんなイメージを持ちますか?
私は、コンピュータに向かってプログラミング言語をひたすらガリガリと書くこと=自分には縁遠い存在、というイメージでした。私の周りの友人も同様の回答が多かったです。
以前このブログでマイクロビットについてご紹介しましたが(詳しくは8/30付の『親子で楽しむプログラミング端末「micro:bit(マイクロビット)」』をお読みください)私はMさんのお嬢さんがMaker Faire Tokyoのイベントで一番楽しかったことが「プログラミング体験をしたこと」という感想が、とても印象的でした。そして小学生が楽しいと思うプログラミングってどんなものだろう、と気になっていました。

そんなとき、社内でマイクロビットの体験説明会を実施されることになり、参加してみました。

JavaScriptブロックエディターで、ブロックをドラッグ&ドロップしてプログラムを動作させる、簡単な方法を体験しました(ちなみにJavascript、Python、Scratchなどでもプログラムできます)。
簡単なプログラムを複数試したのですが、社内の勉強会というアットホームな雰囲気も手伝ってか、大の大人たちもプログラム指令が成功するたびに、「おーっ」、「すげーっ」、「できた!!できた!!」などの感嘆の声が。大人でも十分に楽しめ、プログラミングを身近に体験できました。
短時間の簡単な操作の中にも、驚きや感激、納得、発見を体験したことで、純粋に楽しめたのではないかと思います。

2020年から小学校でプログラムミング教育が必須化されることが決定しました。小学校の段階では、児童がプログラミング体験をしながらコンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力(プログラミング的思考)を育成することが目的であり、冒頭で書いたようなプログラミングのコーディング(プログラム言語を用いた記述方法を覚える)スキルの育成が目的ではないそうです。
子供たちにも、マイクロビットのような楽しい体験を通じて、プログラミングに興味・関心を持ち、主体的な学習や論理的な思考力を身につけてもらえたらいいなと思いました。

(I)

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