PCスキルアップからはじめる働き方改革
–MOS、MTAの活用–

2018/05/18

人材育成ITリテラシー

以前、本ブログ内でも働き方改革（「働き方改革」とExcelスキル）について触れておりますが、最近よくPCスキル向上のご相談をいただきます。
先日お伺いした企業様でも、働き方改革一環で、業務効率化の施策としてExcel研修のご相談がありました。
社員に、業務効率化を進めるためにどういったスキルを身につけたいかアンケートを取ったところ、Excelをもっと使いこなせるようになりたい、回答が多かったためとのこと。今までExcelをはじめとしたPC研修の実績も、社員に研修に関するアンケートも取ったことがなかったそうで、担当の方から、皆　日常的にExcelを使いこなしているので、もっと使いこなせるようになりたい、という結果は意外だったと言われました。

私は、現場の社員の方が、PCスキルアップが働き方改革（業務効率）に有効と考えているなと思いました。
その企業様には、Excelを使いこなすことで業務効率化につながりますとお伝えし、オデッセイスキルチェックでExcelスキルの現状把握し、レベル別による集合研修or資格取得を目標にした自主学習をご提案しました。資格取得をおススメした理由としては、基礎から体系的に学習できるからです。資格は、その道の専門家たちがこれだけは知っておいて欲しいと考えるところをカタチにしたものです。MOSとMTAの場合、業務で使用頻度の高い科目を選ばれる方が多く、学んだスキルを即業務で活かせるというのがよいのかな、と思います。

以前Excel研修を実施した際、関数を設定しようとすると、参照範囲が途中でズレてしまうなど1回で正しい結果が出ないことでExcelに苦手意識を持っていた方が、名前の定義を関数の参照範囲に選ぶことができるのを知って、関数の苦手意識が軽減された、とおっしゃっていました（※名前の定義は、スペシャリストの試験範囲）。ちょっとした操作で改善点が見つかるとやる気が出ますよね。

とかく資格取得がゴールになりがちですが、資格取得して終了！！としてしまうと、機能だけを知っていてもそれをどこで使うのかを考えなくなってしまいがちなので、資格取得はスタートラインと捉えていただき、日々の業務にスキルを活かすことイメージしながらぜひ学習していただきたいと思います。

現在、企業の教育・研修担当者様向けに、MOSまたはMTAの1科目を無料でご受験いただけるキャンペーンを実施中です。よろしければこの機会にご体験ください。

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