2018/06/13
私たちが普段お目にかかる企業の人事担当者の方々の間では、「働き方改革」は関心の高いテーマの一つとなっています。
実際に、働き方改革に向けてどのような取り組みをされているのかをお尋ねすると、
「水曜日は20:00には、社内の電源を使用できないようにしています。」といった労働時間短縮の取り組みが話題になります。
働き方改革関連法案に関するニュースでは、「同一労働同一賃金」、「労働時間の短縮」、「休暇」がよく話題になっていますが、「多様な就業形態の普及」 、「仕事と生活(育児、介護、治療)の両立」も働き方改革の大きなテーマです。
そして、「多様な就業形態の普及」と「仕事と生活の両立」には、ICTの活用は重要な役割を果たします。
「労働時間の短縮」には、業務の見直しや効率化が大前提となります。そのためには、業務内容の精査、タイムマネジメント、Excelなどを効率的に利用しながら、いかに生産性を高めていくことができるかが大切になります。
一方で、テレワークなどで「多様な就業形態の普及」を実現するためには、特定のアプリケーションの操作能力だけでなく、セキュリティ、ネットワーク、周辺機器との接続、トラブルシューティングなどPCユーザーとして必要な知識とスキルを広く理解しておく必要があるのではないでしょうか。PCの操作時間の短縮、データの共有、クラウドサービスの利用などを、全社的に取組まれるとその企業の生産性は大きく変わります。そのような背景から、当社の資格試験の活用に関するお問い合わせも「業務改革室」、「○○イノベーション室」といった部門の方からのお問い合わせが増えてきています。
つまり、働き方改革につながる取り組みの重点事項が、
「労働時間短縮」の場合は、ExcelやWordの操作が身につく「MOS」が、
「多様な就業形態の普及」の場合には、ITリテラシー全般が身につく「IC3(アイシースリー)」、
が有効ではないかと思います。
当社のこれらの資格で身につくPCスキルは、働き方改革の下支えになります。
MOSは、「生産性向上のために社員のPCスキルを底上げしたい」とお考えの企業に長年にわたり活用いただいている資格です。また、IC3は、「企業内でのIT活用を促進してく」ことや、「ITスペシャリスト育成に向けた基礎固め」などで活用いただいています。
企業内で「働き方改革」の推進に携わる方、人事や研修を担当されている方はお気軽にご相談ください。
(Y)
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