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Web会議システムを使ってオンライン研修を実施しました

コロナ禍において、突然身近になったテレワーク。東京都が2020年5月11日に発表したテレワーク導入率緊急調査の結果では、都内企業(従業員数30人以上)のテレワーク導入率は62.7%で、3月時点の調査(24.0%)に比べて2.6倍と大きく上昇。テレワークを実施した社員の割合も2019年12月時点では約2割だったのが、約5割となり2.5倍近く増えたそうです。当社は、現在、テレワークと時差出勤を組み合わせて通常営業しております。

テレワークの普及により、会議や打ち合わせにWeb会議システムの利用も急増しているようです。当社でもWeb会議システムを利用しておりますが、以前はお客様に当社側よりWeb会議をご提案することはあっても、お客様からご提案いただく(受ける)機会は少なかった感覚があります。今では、面識がなくてもオンラインミーティングを提案・実施するようになったり、教育機関でもオンラインで授業を行っていたりするなど、ツールとして定着してきた印象です。テレワークに関しては、コミュニケーションのとりづらさが課題にあげられますが、コロナ前にはもう戻れないと思うので、私たちの意識を変えて、不便であれば不便でなくなるよう努力していくのが賢明だと思っています。テクノロジーの活用は、不便を補うのに有効です。

Web会議システムを使ったオンラインセミナーや研修が数多く開催されております。先日、ある企業様で、Zoomを使ってエクセルのオンライン研修を実施しました。昨年まで集合型で実施した内容そのままで、オンラインに切り替えての実施です。オンラインで集合型と同様の効果が期待できるのかという不安視される声も一部ありましたが、実施後のアンケートでは、昨年とほぼ同程度の割合で「役に立った」との回答があり、オンラインでも手ごたえを感じることができました。

エクセルやワードといったMicrosoft Officeの研修の場合は、実際に操作(体験)することで理解度が深まりますので、学習するアプリケーションがインストールされたパソコンをご用意いただくほうがよいと思います。見ているだけなのと、実際にやってみるのでは、身につき方に違いが出ます。
一番の肝は、受講者の意欲によるところが大きいのですが、画面を見ているだけでは眠くなってしまうと思いますので、Web会議同様、反応大きめで積極的にご参加いただくとよいと思います。チャット機能を利用すれば、講義を中断することなく質問することができます。オンライン研修であっても、リアルタイムで双方向のコミュニケーションをとりながら、アプリケーションの操作を学ぶことも充分可能です。

当社では、オンライン研修のご相談も随時承っております、お気軽にご相談ください。

(I)

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