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パスワード設定から考えたこと

2021/05/27

ITリテラシー

先日の新聞に、国内外のウェブサイトから漏えいした日本のネット利用者のパスワード情報を分析したところ「1236456」などの単純なパスワードの利用が目立つ、という内容の記事がありました。安心してインターネットを使うためにも、適切なパスワードの設定・管理を心掛けたいものです。
基本的なことですが、他人に自分のユーザーアカウントを不正利用されないためには、適切なパスワードの設定が必要です。適切なパスワードとは、他人に推察されにくく、ツールなどで割り出しにくいものを言います。
利用するサービスが増えるとIDやパスワードの管理も大変になりますが、同じパスワードの使い回しも漏洩リスクが高まりますので、推察しやすい並び方や安易な組み合わせを避けましょう。さすがに、最近は、パスワードをPCに貼り付けている人はいないと思いますが、他人に漏れてしまえば意味がありませんので、同僚や友人であっても教えないことが大切です。
学校や職場でのパソコン利用だけでなく、ご自身のスマートフォンで、インターネットにアクセスしない日はないという方がほとんどだと思います。日本での本格的なインターネットの普及は、1995年のWindows 95の発売以降からになるので25年以上経ちますので、あまりインターネットを利用していない方でも、パスワード設定・管理の話を一度は耳にしていると思います。それでも、漏洩パスワードは、単純なものが多いという記事を読んで、年に1度(短時間)でもよいので、ITリテラシーに関して考える時間を持っていただくのがよいのではと思いました。

パソコンやインターネットを適正に使うためのデジタルリテラシーを学ぶには、国際資格のIC3(アイシースリー)がオススめです。リビングオンラインという科目では、オンラインコミュニケーションのモラル、知識、スキルをはじめ、インターネット、ソーシャルメディア、オンライン会議、メールの活用などが学べます。法人単位での施策をご検討中の担当者の方はテキストなどの貸出もおこなっておりますので、お気軽に営業部までご相談ください。

(I)

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