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ビジネスマナー

2017/07/12

人材育成資格の活用/事例就職活動

先日、専門学校でマナーを指導されている先生にお目にかかる機会がありました。

「最近、固定電話が自宅にない家庭で育ち、固定電話を使用したことがない生徒が増えています」とおっしゃっていました。
幼い頃、家の電話が鳴るとよろこんで受話器を取りに走った記憶があります。自宅の電話を取り次ぐという経験を通じて、親から少しずつ、敬語や応対の仕方を教えてもらいました。家庭での、そうした光景や機会は今後ますます減っていくのでしょうか。

その先生は、「LINEが普及したことにより、メールを使わない学生も急増しています」ともお話されていました。
そのお話を聞いて、ある大手企業の人事部の方のコメントを思い出しました。
「『株式会社●●● 人事部××殿』とメールの宛名を書いてくる学生が毎年必ず数名いるんですよ。『殿』ですよ!考えられませんよね。最近の大学のキャリアセンターや就職部では、こういうビジネスマナーって、学生に教えていないのですかね?」

多くの大学にて、「ビジネスマナー講座」、「面接対策セミナー」、「就活マナー講座」などが実施されていますが、就職活動をされている学生の皆さんの中には、ビジネスマナーが足りない方も多いようです。

「殿(どの)」は目上の人が目下の人に対して使う敬称とされています。目上の人に宛てた文書の場合は、「様」を敬称として用います。学生が応募先の担当者に「殿」という敬称を用いるのは不適切ですよね。
私は社会人になってから20年以上経ちますが、「殿」という敬称がついたレターを受け取ったことはほとんどありません。
例外として、「オデッセイコミュニケーションズ Y殿」という敬称のレターをもらったことが数回だけあります。それは、官公庁からPC研修実施の依頼を受けた時の依頼文書です。

一生懸命ビジネスレターやメールを書いたとしても、担当者のお名前を間違えたり、敬称を誤って用いたりするとマイナスの印象を与えてしまいます。

そこで、電話応対、敬語、敬称に馴染むことができていない学生さんに、ご覧いただきたい1冊をご紹介します。

「コンタクトセンターのプロから学ぶビジネスコミュニケーション 
      ~ 電話対応の基礎とビジネスマナー ~      」
(発行:一般社団法人日本コンタクトセンター教育検定協会)

このテキストは、言葉遣い、応対マネー、ビジネス文書の基礎などが学べる書籍で、企業の新入社員研修、電話応対研修などで活用されています。

2018年の新卒採用の選考が本格化する時期になってきました。学生の皆さんが素敵な就職先と巡り合えることを願っています。

(Y)