【企業／高校教員向け】MOS講演会を実施しました

2017/08/16

人材育成資格の活用/事例

先月、長野県で開催された長野県産業教育振興会第一支会の総会にて、弊社代表取締役の出張とともに
『企業での即戦力人材となるためのマイクロソフト オフィス スペシャリスト（MOS）のすすめ』という
テーマでMOSの講演を行いました。

講演会では、県内の企業の方、高等学校の教員の方を対象に、以下の内容についてお話をさせていただきました。

• ① 弊社の事業紹介
• ② 若者のPCスキルが低下している現状
• ③ MOSの概要と取得するメリット
• ④ 企業でのMOS活用事例
• ⑤ 長野県内の高等学校におけるMOS活用事例

若者のPCスキルの現状や企業での活用事例を交えながら、MOSを取得することでビジネスに必要なWord・Excelのスキルが得られること、入社後に即戦力として活躍できることなどをお話ししました。
講演会終了後、参加いただいた教員の方から「Word、Excelのスキルを考える、いい機会でした」と嬉しいコメントを頂戴しました。

長野県でも、高等学校でのMOSの取り組みがとても盛んです。
MOSのWordやExcel、PowerPointの対策授業を実施している学校や、
課外活動でMOS取得を目指している学校もあります。
先日のブログ内でもご紹介した『オデッセイ スクール オブ ザ イヤー』の
高等学校・高等専門学校・高等専修学校部門でも、長野県内の高等学校が3校も入賞しています。

例えば、スクールオブザイヤーを受賞したある高等学校では、生徒のOfficeスキル向上のため、情報処理の授業内でExcelとPowerPointのMOS対策を行っています。2年生でExcel、3年生でPowerPointの取得を目指しています。
MOSのPowerPointを取り組むのは、「高校卒業後にプレゼンテーションを行う機会が増えるため、PowerPointのスキルをきちんと身に付けておいてほしい」という理由からだそうです。

また、同校の情報担当の先生からはこのようなコメントもいただいています。
「高校生のうちにMOSを取得することで、生徒の進路にも役立っています。大学に進学した生徒は大学のレポートやプレゼンテーションを作成する際など、学生生活で大いに活用しています。就職した生徒は、経理や事務作業でExcelのスキルを活かしているそうです。」

進路先で必ずと言っていいほど使用するWord、Excel、PowerPointなどのOfficeスキル。
ぜひ、多くの高等学校でMOSに取り組んでいただき、生徒のみなさんのスキルアップに繋げてもらいたいと考えています。

（S）