『ラムズフェルドの人生訓』

皆さんの座右の銘は何ですか？
座右の銘を辞書で調べると、「いつも自分の身近に書き記して、自分の戒めとする言葉」とありました。個人的には、座右の銘はいくつかあってよいと思っていて、落ち込んだ時や失敗した時だけでなく、うまくいっている時など、状況に応じて戒めの言葉を思い起こし、常にブレない自分でありたいと思っています。
ちなみに、座右の銘と近い言葉に格言がありますが、格言は誰に対しても戒めになる言葉なのに対して、座右の銘は、自分にとっての言葉だそうです。

弊社では、一般書籍も出しており、2023年7月に『ラムズフェルドの人生訓』を出版しました。米国の元国防長官ドナルド・ラムズフェルドが、自身の体験を通じて集めてきた格言をまとめたものです。
10月1日の読売新聞の文化欄 本よみうり堂で、政治学者・慶応大学教授の井上正也氏が書評を書いてくださいました。井上氏は、「本書は仕事にすぐに使える単純なものではないが、教訓や格言は必要な言葉として、人生に深みを与えてくれる。」とありましたが、私も同感です。
答えがないビジネスの世界において、ラムズフェルドの言葉は、希望や勇気を与えてくれるかもしれません。ビジネスシーンに限らず、同書の中に、自分に響く言葉が見つかるかもしれません。私には、一度読んだら終わりというより折に触れて言葉を探したいと思う1冊でした。秋の夜長に、同書を手に取ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、秋にはいろいろな秋がありますので、読書ではなく学びをお考えの方は、資格試験に挑戦していただくのもおススメです。オデッセイコミュニケーションズは、資格試験を通じて皆さまのスキルアップ支援を行っています。企業や学生の方々の学びに関するご相談等ございましたら、営業部までお気軽にご相談ください。

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