2024/02/21
大きな社会変化によって、必要な仕事やスキルが変化していくなか、新たな分野の仕事に取り組むことや、今の仕事を新しい技術や知識を用いて進化させていくために「リスキリング(再教育)」が重要であることは、今や多くの社会人の方、企業の人事担当者の方はご存知かと思います。
当社は、日本リスキリングコンソーシアム、日経リスキリングコンソーシアムに会員として参画しています。
この2つの会合で皆さんの議論をお聞きして、日本企業においてリスキリングが思うように進まない理由として、以下がよく挙がっている印象を持っています。
「現業で忙しくて学ぶ時間がない」と困る社員に、「それなら徹夜で勉強しましょう」と言っても、多分勉強はできないと思われます。ドイツで働く友人から聞きましたが、ドイツでは労働時間を貯蓄する制度があり、残業時間を貯蓄してまとめて休暇に充てたり、リスキリングに時間を使ったりするそうです。
ドイツのような仕組みまで組めなくても、リスキリングを推進するためには人事制度との連動が不可欠です。
リスキリングを成功させるためには、
の1つ1つについて検討が必要であり、成果を出すためにすべきことは、組織ごと、社員ごとに異なるはずです。
弊社では、IT分野、データサイエンス分野を中心に、リスキリングに適した資格を多数取り扱っており、自学習で進められる学習コンテンツを用意しております。ここ数年、データサイエンス分野でのリスキリングであれば、「ビジネス統計スペシャリスト」が取り扱い資格の中では最も好評です。
これまでも多くの人事部門や研修担当の方からのご相談を受け、リスキリングに向けて提案をしてまいりました。何から進めるべきなのか、お悩みのようでしたら、ぜひお問合せください。
(Y)
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