Microsoft Officeの新バージョン 2024について

2024/10/16

資格の活用/事例

以前、本ブログで、Office 2021バージョンについての記事を掲載しました。 私自身は、買い切り版や西暦バージョンのMicrosoft Officeの販売はもうないものだろうと思っていましたが、Office 2024の販売が開始されることになりました。
マイクロソフトからは、主に個人向けのOffice 2024と法人向けボリューム ライセンス版 Office LTSC 2024のリリースが発表されています。製品サポートは、メインストリームの5年間のみとの事です。
今回の新バージョンのOfficeの販売開始に伴って、MOSが今後どのように実施されていくのか気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、今のところMOS 365の試験名称の変更は予定されておりません。現行のMOS 365は、Microsoft 365とOffice 2021を対象とした試験となっていますが、将来、Microsoft 365とOffice 2024を対象とした試験にアップデートされる可能性があります。
また、学校内PCのOfficeにOffice LTSC Professional Plus 2024を使用されるご予定の場合、大変申し訳ございませんが、Office LTSC 2021同様にMOSの試験環境としては、実施サポート対象外となります。
今回の新バージョンのリリースは、今までと同様に365サブスクリプションに移行できない法人・ユーザーにとっては喜ばしいことですし、Office 2024の次のバージョンでも買い切り版が継続される兆しかもしれません。

（T.F）