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人気ドラマが示唆する、サイバーセキュリティの本質

世界中で熱狂的な人気を誇るNetflixドラマ「ストレンジャー・シングス」。80年代のレトロな空気感の中で、“負け犬”と呼ばれるような子どもたちが、甘酸っぱい青春の葛藤を抱えながら謎のモンスターとの戦いで大活躍する――そんなSFホラーは、世代を超えてノスタルジーを呼び起こします。年末年始に最終シーズンの視聴を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

この作品を観ながらふと思ったのは、「これはコンピュータ科学、特にサイバーセキュリティの物語として考察できるのでは?」ということです。主人公たちが暮らす“こちら側”の世界に侵入してくるモンスターは、まるで企業ネットワークへ侵入するランサムウェアのよう。そして、彼らが家族や仲間を守るために使う武器は、モールス信号や低帯域ラジオといった手触り感のある素朴なツールばかりです。

現実世界でも、大手企業がランサムウェア攻撃を受けて基幹システムが停止する中、「昭和の時代に戻ってExcel」で業務を継続し、売上減を最小限に抑えたというニュースが話題になりました。このエピソードが示すのは、どれほどテクノロジーが進化しても、最後に企業を守るのは人の判断力と基礎スキルだということではないでしょうか。

「Problem exists between keyboard and chair」という言葉があるように、サイバー攻撃のリスクを減らすためには、社員一人ひとりのリテラシー向上が不可欠です。サイバーセキュリティの基礎を学ぶならCisco Certified Support Technician Cybersecurity、そして業務継続力を高める第一歩として マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の活用をぜひご検討ください。

※「Netflix」は、Netflix, Inc.の登録商標です。
※「ストレンジャー・シングス」はNetflixの商標または登録商標です。本記事は作品の公式見解を示すものではありません。

(FH)