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インターンシップの前に

2017/04/26

就職活動資格の活用/事例人材育成ITリテラシー

私たちの部署(営業部)に学習院大学からHさんというインターンシップ生が来てくれました。約2週間、私たちと一緒に仕事をしてもらうにあたり、彼女にお願いしたい仕事の洗い出しをして、営業企画、データ入力や集計、電話応対、資料準備などをお願いすることになりました。
そして、それぞれの仕事の所要時間を各担当者と算段をして、彼女の業務のスケジュールを組みました。大量のデータ入力や集計は、4~5日間は程度かかるだろうと見込んでいました。
すると、2日目の夕方に「終わりました!」とHさんがニッコリと報告をしてくれました。
「入力するデータの対応を1時間も残して終了するなんて、素晴らしい!」と私が感心をしていたところ、「今日の分だけでなく、全部を終えました。」とHさん。
驚いて、慌てて別の業務を前倒しして、対応してもらうことにしました。優秀な学生さんに来てもらって、助かっています。

文部科学省、厚生労働省、経済産業省はインターンシップでの学生への評価を企業が新卒採用活動に活かせるよう、改革案を検討しています。早ければ2018年の新卒採用からルールが変更になるかもしれません。
就職活動の長期化や学業への弊害が懸念される一方で、企業側としては、インターンシップを学生の実務スキル、適性や実態をみることができる貴重な機会となるでしょう。また、学生の皆さんもご自身を等身大でアピールできるよい機会にできると思います。

ちなみに、私たちの部署にインターンシップに来てくれているHさんは、大学入学後にご両親に薦められてMOSのWordスペシャリスト、Excelスペシャリストを勉強し、合格されているそうです。
Hさんが合格されている「MOS」や、コンピュータとインターネットの総合資格「IC3(アイシースリー)」に合格していれば、PCスキルについて心配をすることなく、学生の皆さんがインターンシップに臨めると思います。
PCが使用できないと企業側がインターンシップに来てくれた学生に体験してもらえる仕事に限りがでてきます。また、仕事のスピードにも影響を及ぼすことでしょう。

今後、インターンシップでの評価が新卒採用の選考に活用されていくのであれば、PCスキルはできる限り早い段階で習得しておいたほうがよいのではないでしょうか。

(Y)

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