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教育機関におけるMOS活用事例のご紹介

今回は、MOSを積極的に活用頂いている学校の事例をご紹介します。
近年、スマートフォンの普及によりWordやExcelなどのOfficeソフトが使えない学生が増えています。もちろんPCが得意という学生もいますが、タイピングが出来ない、学校のレポートをスマートフォンを使って書くという学生もいるようです。
また、NECが2016年12月20日~27日に大学生809人を対象に実施した調査によりますと「自身のPCスキルに自信がない」と回答した学生は1~3年生が75.7%、4年生が70.7%にも上ります。
実際に私もガイダンスなどで学生にPCスキルについて聞く機会がありますが、「PCは苦手」という声をよく耳にします。しかし一方で社会人に必須のスキル(使えて当たり前)であることをお話すると「そうですよね」という返事が返ってきます。ビジネスの現場でPCスキルが必要であることは理解していても「PCは苦手だから自分には無理」と思っている学生が多いようです。

この様にPCスキルに苦手意識を持っている学生が多いというのが現状ですが、学生のうちに「苦手」を「得意」としてもらうべく学内でMOS対策講座や授業を実施している学校も多くあります。各学校で一人でも多くの学生がMOS講座/授業に興味を持ってもらえるように様々な工夫をしていますので、今回はその一部をご紹介します。

  1. ガイダンスの実施
    例)情報系の授業や入学式、履修登録ガイダンス、キャリアガイダンス、
    お昼休みなどを使ってガイダンスの実施
  2. MOS講座のチラシやパンフレットの配布・設置
    例)キャリアセンターや情報センターの掲示板に資料の設置
    授業でチラシの配布やキャンパス内でのビラ配りなど
  3. キャンパス内に立て看板を設置
  4. 学内ポータルやメール、SNSを使っての情報発信
  5. MOSを取得した学生が講座や授業のTAとして参加

その他にも興味深い取り組みをしている学校も多くありますので、 是非参考にしてみてください。

(E)

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