2018/07/12
先日、あるお客様より「Wordはほとんど使わない。Excelでほとんどのことが済んでしまうから」と言われました。その会社では、見積書や請求書、報告書や仕様書などのフォーマットの多くがExcelで作られているとのこと。
Wordは、文書を作成するためのアプリケーションソフトで、わかりやすく見やすい文章を効率的に作成するのが得意です。社内・社外向けの案内文書や報告書、契約書や宛名などの作成時には、ぜひ活用していただけたらと思います。
ビジネスにおいては、新規作成するよりも既存のフォーマットを利用することのほうが多いかもしれません。いずれも初歩的な内容ではありますが、私がWordを学んだ時に感動した機能を2つご紹介します。
Wordの文字位置を揃えてずらしたいときにスペースキーで微妙な空白調整されている方は、段落の「インデント」機能を知っていただくとレイアウトを整える作業効率が格段によくなると思います。
また、文書内に表を挿入する場合、先に表を作成してから文字を入力することもできますが、「文字列を表にする」を使うと既に入力されている文字を簡単に表にすることができます(以上、いずれもMOSのWordスペシャリストの試験範囲)。
ちなみに、MOSでは、WordとExcelのみ2つのレベルに分かれています。スペシャリストレベルは基本的な操作を確実に効率よく作業できるレベル(一般レベル)で、エキスパートレベルは体裁のよい文章を効率的に作成し、高度な機能を活用できるレベル(上級レベル)となっています。
個人的には まずスペシャリストレベルで基本をしっかり押さえていただきたいのですが、エキスパートレベルの出題範囲はスペシャリストレベルと重複していないので、ご自身のスキルレベルに応じてお選びいただければと思います。
どちらか悩んだ場合は、それぞれの出題範囲をご確認いただき、習得したい機能が多く入っている科目をお選びいただくのも一案です。
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