「MOS/ACA世界学生大会」日本代表のその後の活躍

2018/08/02

資格の活用/事例イベント

学生を対象に、「マイクロソフト オフィス スペシャリスト（MOS）」を通して、社会人として必要なスキルを身につけ、さらに卒業後には、国際的に活躍できる人材育成を目的として開催する世界規模のパソコン大会「MOS/ACA世界学生大会」。2018年大会の日本代表選考では、全国から延べ6万1千人を超える学生がエントリーし、一次選考と二次選考の結果、4名が日本代表に選ばれました。

日本代表4名はアメリカフロリダ州オーランドで行われる決勝戦に7月29日から出場し、世界各国から選出された代表者たちと大会専用のWord、Excel、PowerPointの試験を受けて世界チャンピオンを目指し、競いました。その結果、見事に大野政人さん（船橋情報ビジネス専門学校　ITエンジニア科 2年）がExcel2016部門で世界第2位（銀メダル）に入賞しました。歴代の日本代表（男子学生）の2位入賞は初の快挙となります。おめでとうございます！

さて、今年で16回目を迎える世界学生大会ですが、過去の大会で日本代表に選出された学生から、「就職先の入社式で新入社員代表として挨拶をする機会に恵まれ、新入社員営業研修でエリア1位になり、社内表彰されました」という報告を受けました。

彼女は「日本代表に選ばれたことで自信がつき、何事にも意欲的に取り組めるようなりました。さらに高みを目指し、全国1位の成績を残せるように頑張りたいです！」と言っていました。資格取得や世界学生大会への挑戦がスキルアップや卒業後のキャリアアップに繋がったのであれば嬉しく思います。

全国の教育機関では、本大会入賞を目指すことで学生の学習意欲を向上させたり、入賞者を輩出することで自校の広報活動に役立てておられます。MOSに合格した学生であれば、どなたでもエントリーいただけますので、貴学の学生に「MOS/ACA世界学生大会2019」をご案内いただけますと幸いです。本大会入賞や日本代表に選出されることを目指し、Word、Excel、PowerPointのスキル向上に取り組む学生が一人でも多く増えていくように、私共もサポートしていきたいと考えております。

（YK）