2018/07/04
私たちは資格試験を通して、学生の皆さまのキャリア形成や教育に携わっています。
学校の先生方や学生の皆さまに資格のご紹介をする際には、単に資格の概要だけでなく、資格取得を目指すことでこれからの人生にどうプラスになっていくのかもお伝えしています。
そのため、資格の内容と関わる分野について様々な知識を身につけている必要があると考えています。
「これからの時代にどのようなスキルが必要となるのか」
「これからICTはどのように変化していくのか」
「現代の社会が抱えるITに関する問題点は何か」
こういったことを正しく伝えられるように、私たち営業部のメンバーは情報分野や統計分野に関わる学会やイベントに積極的に参加し、多くのことを勉強させてもらっています。
私も今年3月に行われた第12回日本統計学会春季集会に参加してきました。統計教育の最先端から教育現場の現状、統計検定の活用事例など多岐にわたるお話を聞くことができ、非常に勉強になりました。また、日頃からその分野で活躍なさっている先生方や企業の方々から直接お話を伺うこともできました。
最近は、センター試験の数学にデータ分析の範囲が必須で出題されるなど、学校教育の中でも統計的素養が求められるようになっています。今回参加した学会のように、効果的な教材や取り組み等の情報が学校間で共有されることは、学生達が統計的素養を身につけるために非常に大切だと感じました。同時に、統計スキルの向上に私たちオデッセイコミュニケーションズがどのように貢献していくことができるかを考える大変良い機会となりました。
当社では、身につけた統計スキルを評価するための資格として、統計検定(CBT方式)を運営しています。今回参加した統計学会の中でもCBT方式試験の活用についてお話が出ていました。学習の目標として、こういった資格をご活用いただくこともできます。
今回の統計学会だけでなく、これからも情報や教育に関する学会などに参加していく予定です。
様々なことを学び、資格取得の意義をより深くお伝えしていくことで、学生の皆さまのスキルアップの一助になれたらと思っています。
(K)
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