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「Excelできます!」を客観的に見定めるために

みなさん、はじめまして。6月から営業部メンバーとして入社したKSです。どうぞよろしくお願いいたします。

前職までいろいろな業界の営業部で働いてきました。家庭用の健康機器メーカー、海外のホテル、出版社など。出産後は保育園がなかなか決まらず、2児の母として専業主婦をしていた時期もありました。

その子供たちもようやく大きくなり、満を持してフルタイムの就職活動を始めたのはこの春のこと。さっそく意気揚々と書き上げてみた履歴書ですが、働く意欲とは裏腹に、その内容に全く魅力を感じることができず…。

「これが本当に自分自身を映しているものなのか」
「これでは人事部の人に『会いたい!』と思ってもらえないだろうな」
と、早々に意気消沈してしまったことを覚えています。

キャリア採用枠なので、もちろん「職務経歴書」も一緒に提出することはできますが、複数の企業を経験してきた私のようなキャリアの場合、限られた枚数では1社ごとが浅い表現になってしまい、それもまた転職活動中の悩ましいところでもありました。

この履歴書の残念感を払拭するにはどうしたら良いのだろう。

改めて眺めるその履歴書に並ぶのは、学歴・職歴・賞罰・そして「資格」。
転職サイトに登録して、そこで目にする求人の数々から、自分自身のキャリアパスを描き、それに相応なスキルレベルを見積もっていく中で、まずは【今まで培ってきたスキルを証明できる資格を取得しよう】と就活の方向性を定めました。そこでMOSと出会うことになったのです。

今まで実務の中でできるつもりになっていたExcelやWordが、実はまだ虫食い状態であることに早々に気づき、焦りとともに本腰を入れて学び直す中で、だんだんと抜けている知識を埋めていっていることを実感。同じように実務で使っていた簿記も取得し、「資格」に大きな魅力を感じ始めました。そこで、資格の実施・運営を行っているオデッセイコミュニケーションズに応募し、今回このように仲間に加わることになったのです。

学歴とはまた違った「ものさし」となる「資格」。特に中途採用を担当される人事のかたは、パソコンスキルレベルを客観的にはかれるMOSをひとつの指標にされてはいかがでしょうか。私のように実務でパソコンを学んできた応募者には、虫食いスキルの経験者がたくさんいるはずです。効率的に業務を行う下地として必須のスキルであるのであれば、募集要項の歓迎条件に「MOS取得者歓迎」と明記されることも一案です。

採用はひとつの「賭け」ともいえますが、「資格」という指標を使うことで円滑な採用が行えるよう、営業部としてみなさまのお手伝いができればと思っています。

(KS)

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