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デジタルバッジとは ~スキル見える化に向けて~

「デジタルバッジ」をご存知でしょうか。
これまでは資格を取得すると、その証明として紙の認定証が送られてくることが一般的でした。しかしこれからは、資格等を電子的に証明して共有できる「デジタルバッジ」が普及する可能性があります。

デジタルバッジはオープンバッジとも呼ばれ、資格主催団体や教育機関からオンライン上で発行されます。バッジは世界共通の技術標準規格で発行され、取得者がSNSや履歴書に貼ることで、スキルをアピールすることができます。

企業側としては、採用時に応募者が保有している資格をオンライン上で確認できることがメリットのひとつ。スキルや専門性を確認する手段としての役割がデジタルバッジには期待されています。このほかにも、バッジの特性を活かして、人事管理システムのデジタルプラットフォームに反映させるなど、企業内における「スキルの見える化」に役立てられていくことが見込まれます。

経済産業省のホームページでは、デジタル時代の人材政策に関する検討会の議論内容が公開され、第4回の資料にはデジタルバッジについて詳しい説明が掲載されています。海外におけるデジタルバッジとスキル・コンピテンシーの連携など、大変面白い内容が記載されていますので、興味のあるかたはご一読されることをおすすめします。

2021年6月より、弊社が主催する資格試験「ビジネス統計スペシャリスト」においてもオープンバッジの発行を開始しました。これまでの紙の証明書と同じように、資格所有者であることの証明に利用いただけます。合格された皆さまにはスキルのアピールにぜひ活用いただきたいと願うと同時に、企業の皆さまには、社内のデジタル人材を評価する基準のひとつとして、ぜひ「ビジネス統計スペシャリスト」をご検討いただければと思っています。

ビジネス統計スペシャリストは、「エクセル×統計スキル」がキーワードの資格試験。実践的な内容が好評を得て、金融機関をはじめ、データ分析スキルの向上を目指す企業での活用が広がっています。研修等での活用について興味をもたれた担当者のかたは、ぜひ弊社営業部までお問合せください。

(KS)

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