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生涯学習の機会

早いもので、今年度ももう、折り返し地点です。

昨年度、私は娘がお世話になっている学童クラブの役員をしていました。
年度が代わる時期、役員会では、決算書、総会資料などを作成に追われます。
私は会計担当でしたので、「会計データを締めて、決算書と予算案を作成すれば、任務完了!」と思っていたのですが、役員会の会長さんから「総会資料の作成を助けてください。」と相談がありました。
総会の下書きのWordファイルを確認したところ、会長の方は、「コメント」、「変更履歴」などの校閲機能をバリバリと使いこなして、書類に訂正を入れていました。
そのファイルに対して、他の役員の方はWordがあまり得意でなかったようで、フォントに直接二重訂正線を引いて、文字色を赤字にして訂正を入れていました。スキルの格差が作業ファイルに顕著に表れていました。

結局、その会長さんと私が主体となり、総会資料を完成させました。
会長さんはExcelもかなり使いこなしている様子だったので、
「パソコンスキルが高くて素晴らしいですね。ご自身でお勉強されたのですか?」
とたずねたところ、
「10年以上前、社会に出た後に、MOSという資格を目標に勉強したんです。WordとExcelとPowerPointに合格しています。」
とおっしゃいました。とても嬉しかったです。

私がMOSを運営している会社で仕事をしていることは、その方にはお話ししていませんでした。私自身もExcelやWordのスキルアップのために、MOSを取得して、その後、資格を広めていきたくてオデッセイコミュニケーションズに入社し長年勤めていることお伝えしました。
「勉強はいつからスタートしても遅くはなく、身に付けたことは自分のものとなり、身を助けるものだ」と、改めて実感しました。

大学で行われている「MOS講座」といえば、キャリアセンターでの就職対策講座を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、生涯学習センターなどが一般の方や他大学の学生も受講できるように、「生涯学習」の場としてMOS講座を実施されているケースも多くあります。

今、文部科学省もキャリアアップ・キャリアチェンジ等のために学ぶ社会人を支援するため、「リカレント教育」の拡充に向けた環境整備や制度の見直しを進めています。
新しい「生涯学習」の講座の開講をご検討の大学職員の方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社にご連絡ください。

(Y)

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