定期的なIT知識のブラッシュアップを

2019/02/13

ITリテラシー

年末に帰省した際、父が某テレビショッピングでPCを新調していました。帰省前に、各種設定を完了して、インターネットとメールが使えるようになっていたものの、旧PCで使用していたものといくつか仕様が異なるようで、事あるごとに、ちょっと来て・・・と呼ばれる始末。特に、ウェブブラウザ（Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chrome）の違いを説明するのには、苦戦しました。未だに父が理解できたのかは謎のままですが。。。
何度か呼ばれているうちに、あるテレビドラマの1コマを思い出しました。
それは、主人公の母親が「クラウドって何？」と聞くシーンです。主人公がクラウドの概要を説明した後に、母親の一言。
「ようやくデジカメで撮った写真をパソコンに取り込む方法を覚えた途端に、また新しいやり方を一から覚えなくてはいけないのね（ため息）」。
ドラマの中の母親の方が私の父よりPCスキルは高そうでしたが、機器やサービスが自分の意図しないところで急に新しくなってしまい、使い方に戸惑うケースは結構多いのではないかと思います。 そんな時、最低限のITの基礎知識を身につけておけば、新しいことも覚えやすいのではないかと思います。
今回、自分も父に説明するにあたり、いくつか自分で調べたおかげで、うろ覚えだったことが明確になったり、新しい機能を知るよい機会になりました。
興味を持たないとなかなか学習する時間を作るのは難しいと思うので、たとえば、新しいデバイスを新調するタイミングなどでIT知識をブラッシュアップするはよいと思います。

パソコンやインターネットを適正に使うためのデジタルリテラシーを学ぶのにIC3（アイシースリー）はオススめです。コンピューティングファンダメンタルズ（CF）という科目では、モバイル機器の概念の他、セキュリティやクラウドの概念も出題範囲になっています。

（I）