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『ダイバーシティ インデックス』~SDGsへの取組みの布石として~

SDGsをご存知ですか。
知ってはいるけど、組織としてどう取り組んだら良いか模索中の担当者の方も多いと思います。

2015年、国連で「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。その中で定められたのが、2030年に向けた、世界を変えるための17の目標「SDGs(持続可能な開発目標)」です。それぞれの目標にカラフルなアイコンが決められているので、SDGsに興味のないかたでも、きっとどこかで目にしたことがあるかと思います。

SDGsの目指すべき項目は多岐にわたりますが、共通しているポイントは【誰一人として取り残さない】という考え。住んでいる地域、身体的なハンディキャップ、人種や性別など、どんなマイノリティであっても、みんなひっくるめて持続可能な社会をつくっていこうとする取り組みです。

国連は、それぞれの国の政府等だけでなく、企業の役割も重視しています。
ここ数年、日本でも各省庁が大々的に後押しするようになり、企業による取り組みも増加している印象があります。

企業としてSDGsに取り組もうとする時、社内にも「多様な視点」があることは大切な要素になるかと思います。つまり、組織の中にいろいろな人がいて、そしてその多様な視点を「いいね!」と受け入れる土壌があることで、SDGsに向けた企業の取り組みが加速し、さらに企業全体の成長へとつなげることができるのです。

このような背景から、SDGsやダイバーシティへの取り組みが企業の価値を高める時代になりました。しかし、多様性に対する考え方がその組織の津々浦々に浸透していなくては、本来の意味でのダイバーシティ経営企業とは言えないのではないでしょうか。

今年で2年目を迎える『ダイバーシティ インデックス』は、企業・組織のダイバーシティ理解度を「数値化」する日本初のインデックスです。経営陣や人事部、ダイバーシティ推進室などの一部の部署のチェックだけにとどまらず、組織全体を可視化することで、会社側と社員側のギャップを見ることもでき、今後の組織戦略を立てる際の一助にもなります。また対外的にも、このダイバーシティ インデックスを受けていることを公表することで、さらに企業価値を高めていくことが可能になります。

当社は今年度もこのテストのお手伝いをさせていただきます。
2019年10月29日(火)14:00-15:00に、ダイバーシティ インデックス、オンラインサーベイ、テスト実施の説明会が(株)イー・ウーマンのオフィスにて開催されます。ご担当者の皆さまのご参加をお待ちしています。

(KS)

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