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コロナによる働き方の変化と社員のPCスキル

先日の新聞にコロナによる働き方の見直しに関する記事があり、その中で印象に残ったものがありました。

――― 学習院大学名誉教授の今野浩一郎さんは日本の正社員を会社が命じた「時間」「場所」「職務」で制約なく働くことと定義した。休日出勤もいとわず転勤や異動に従う。そんな無理難題に応える正社員に、会社は年功序列と終身雇用を与えた。だが高度経済成長期は終わり、右肩上がりの給与に見合う仕事は減っている。「日本型雇用はもはや経済合理性を失った」 (日本経済新聞より紹介)―――

コロナで働く人の1/3がテレワークを経験したといわれていますが、経済産業研究所が従業員層を対象に実施した調査では在宅勤務中の生産性はオフィスの61%にとどまるとのこと。

場所や時間に囚われない働きかたができる反面、社内の業務連絡や、報告書の作成、運用の見直し等々以前より業務量が増えているという方も少なくないと思います(隠れ残業も増えているのだとか)。
個人的にも社内外問わず受け取るメール・チャットの量やWeb会議の回数はテレワーク以前より格段に増えている実感があります。

働き方の変化により、これまで以上に「結果」が求められる状況にある今、社員1人1人が、いかに短時間で効率よく結果が出せるかが大切になってきます。小さなことのようですが、作業スピードが違えば1日の結果も大きく変わってきます。
例えばPCでいうと、基本的なデジタルリテラシーを身につけておく、ショートカットや関数、ピボットなど効率的な機能が使える、というだけでも個人のパフォーマンスは大きく変わります。会社全体だと尚更です。

弊社の取り扱っている資格では、デジタルリテラシーの分野はIC3(アイシースリー)、MS-OfficeならMOSがありますので、資格を活用した社員教育や、個人でスキルアップを目指すのもおすすめです。
ほかにも今注目の統計の資格やプログラミングの資格などもありますので、ぜひ参考にしてみてください。

(YS)

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