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デジタル人材の育成に社内の人材育成の見直しを

先日、新聞で政府が「デジタル人材を来年度からの5年間で230万人育成する」「企業の人材育成の取り組みを支援し、職業訓練や学校教育と連携させる」という記事を読みました。背景には少子高齢化や人口減少により人手不足、都市と地方のデジタル格差があり、諸外国と比較して、遅れをとっているデジタル化を推進させたい意向があるようです。

「社内デジタル化の推進」「人材育成の為のリスキリングの必要性」は喫緊の課題としつつも、足踏み状態、検討段階のまま、なかなか具体的な施策に移せずいるという企業も多いのではと推測されます。これを機に人材育成に本腰をいれるという流れは出てきそうです。DXが推進されるにつれ、慢性的に不足するIT人材とともに深刻な問題となるのが社内のスキルのミスマッチの拡大といわれています。解決の糸口はリスキリングによる学び直しです。既存社員が「新たな武器」を持ち、これまでと異なる分野で活躍できるデジタル人材へ変革するチャンスを、企業主導のもと作りだすことが、この先行きの見えない不穏な時代で生き抜くための道筋になるかもしれません。

リスキリングにご活用いただける弊社の資格として、注目度が高いのはデータサイエンスの分野で、「ビジネス統計スペシャリスト」、「統計検定」、ITの分野では「Pythonエンジニア認定試験」、「ヤマハネットワーク技術者試験」です。
ヤマハネットワーク技術者認定試験は昨年6月に弊社にて配信スタートしたCBT試験となり、最新のネットワーク技術、ヤマハネットワーク製品の知識、専門性を評価する、ヤマハ株式会社が公式に認定する試験です。
現在配信中の「YCNE Basic★」はネットワークの基礎知識、インターネット接続、LAN構築などが学べ、ネットワークエンジニアを目指す方向けに基本レベルから実務に役立てるための知識の習得にご活用いただける内容です。2022年1月25日に公式の対策テキストが発売開始となりましたので、学習に役立てていただければと思います。
いずれの資格も団体受験のご相談を承ります。資格試験の活用にご関心をお持ちのご担当者の皆さま、お気軽にご相談ください。

(TY)

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