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MOS活用事例『株式会社JTBデータサービス』『株式会社電通国際情報サービス』を新たに公開しました

デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に向け、リスキリングに取り組む企業が増えています。その一方で、検討は進めているものの具体的な施策に移せずにいるというケースも多いのではないのでしょうか。

DX推進というと、新たなビジネスモデルの創出など、大きな変革をイメージしてしまいますが、社員一人ひとりの意識改革や新たな知識・スキルの習得、日々の業務の効率化といった、小さな変革を積み重ねていくことが第一歩になります。弊社では、 IT分野、データサイエンス分野、プログラミング分野など、デジタル人材の育成や業務効率化に活用いただける資格試験を多数取り扱っております。最近は、リスキリングに資格試験を活用したいという企業様からのお問い合わせが増えています。

先日、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(以下、MOS)の活用事例の取材にご協力いただいた『株式会社JTBデータサービス』『株式会社電通国際情報サービス』も、人材育成のお取組みに資格試験を活用されています。

■株式会社JTBデータサービス
同社では、高度なスキルを持つスタッフに仕事が集中しがちだった状況を改善すべく、全社員を対象としたパソコンスキルアップ研修を企画され、MOSを活用されています。
研修参加者からは、MOSの取得を通じて触ったことがなかった機能を知り、実務で活かすことの面白さと、日々の業務の効率化を実感しているといった声が寄せられています。担当者は、「MOSに合格したことで自分の強みが増えて自信がついた社員も多く、さらなる学習意欲の向上やモチベーションアップにもつながっている」と、社員の成長意欲の高まりも感じているようです。

■株式会社電通国際情報サービス ※
同社の金融ソリューション事業部 グローバルソリューションユニット 経営管理ソリューション部では、2016年よりIT技術者を含むプロジェクトメンバー全員にMOSの取得を推奨しています。
業務に活かせるスキルの習得に加えて、世界各地で働くプロジェクトメンバーが切磋琢磨することで、プロジェクトの一体感醸成にもつながっているようです。
※株式会社電通国際情報サービスは2024年1月1日「株式会社電通総研」へと商号変更予定

資格試験の活用は、企業全体として体系的な学びを得るだけでなく、合格という成功体験が従業員のモチベーションや自信につながるきっかけになりますので、ぜひ2社の事例を参考にしていただきたいと思います。
最後になりますが、取材にご協力いただきました株式会社JTBデータサービス、株式会社電通国際情報サービスの皆さま、誠にありがとうございました。

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