2018/09/05
8月9日(木)、10日(金)に秋田で開催された「第11回 全国高等学校情報教育研究会全国大会」に参加しました。高等学校教員や企業関係者250名以上が参加し、大学教授の基調講演や企業ブース、ポスターセッションを拝見しました。
2020年度からのプログラミング教育必須化に向け、企業や教員の先生も熱心に取り組まれている様子。
秋田県内のある企業のブースでは、当営業ブログでも紹介した「マイクロビット(micro:bit)」を展示していました。秋田県では「秋田県子どもプログラミング教育研究会」が発足され、教員向けのプログラミング研修や、プログラミング教育にmicro:bitを使用するなど、プログラミング教育必須化に向けた準備が着々と進んでいる印象です。
大会に参加されていた、ある高等学校の先生にお話しを聞いたところ、プログラミング教育で使用しているツールとして、Excel VBAの人気が高いということでした。Excelはどのパソコンにもインストールされており、比較的簡単に取り組めることと、実際のコードを書く際にも難しすぎず、ちょうど良いレベルだそうです。当社もVBAエキスパートの資格試験を実施、運営していますが、今後は高校生向けのプログラミング教育に役立てることができるのではないかと期待しています。
その他にも、ネットワーク基礎知識の習得、情報リテラシーを生徒にどう考えさせるか、といった様々なテーマでの発表がありました。教員のみなさまの、情報教育への学習意欲を高めるための創意工夫を感じることができた大会でした。
ところで、先日行われた夏の甲子園では、秋田県勢が103年ぶりの決勝進出という活躍を見せてくれました。
今回のブログを書いている私も、実は秋田出身。当社の資格試験を通して日本各地を元気にしたいと感じた秋田出張でした。
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