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【アンケート結果】DX人材育成と資格活用に関するアンケート

企業のDX推進が加速するなか、慢性的な課題となっているのがDX人材不足です。こうした状況の打開策として、企業内でのDX人材育成やリスキリングへの取り組みはどのような状況になっているのでしょうか。
このたび、弊社オデッセイコミュニケーションズが企業・団体の皆さまに向けて「DX人材育成と資格活用に関するアンケート」を実施しましたところ、金融・保険業界、IT・情報通信業界を中心に34社から回答が寄せられました。

59%の企業がDXに「取り組み済み」もしくは「取り組み中」と回答
まず、企業のDX取り組み状況は、全体の59%の企業が何らかの形で取り組み中であることがわかりました。一方で、現段階では取り組んでいないが「計画策定中」と答えた企業が38%に上り、全体として97%の企業が自社のDXに対して意欲的な考えを持っているようです。

DX取り組み状況

(アンケート期間:2022/5/18~6/30)

さらに、DXに「取り組み済み」もしくは「取り組み中」と回答した企業の90%が、従業員のITリテラシーを把握している、または今後把握していく予定との回答をしています。この結果から、企業のDX推進にとって従業員のITリテラシーレベルの把握は重要な要素であることが伺えます。

DXに「取り組み済み」もしくは「取り組み中」と回答した企業における
従業員のITリテラシーレベルの状況把握

(アンケート期間:2022/5/18~6/30)

従業員のリテラシーレベルを把握することは、企業全体として不足しているスキルが一目でわかり、強化すべき分野が明確になるため、効果的な人材育成ができるというメリットがあります。
社員のITリテラシーレベルの把握にお悩みの企業様にはMicrosoft Officeアプリケーション、コンピュータやインターネットの基礎知識に関する理解度をチェックできる「オデッセイスキルチェック」をご案内しております。社員一人ひとりの現在保有しているスキルレベルを可視化し、企業全体として、どの分野の理解が不足しているのかというところまで把握することができます。

半数以上の企業が従業員のITリテラシーを向上させるための研修(学び直し・リスキリング)を実施・計画している
次に、研修(学び直し・リスキリング)の実施状況を調査したところ、44%の企業が「研修を実施している」と回答。「実施していないが間もなく開始予定である」を含めると、半数以上の企業がITリテラシーの向上のための研修を実施・計画していることがわかりました。今後、企業内のDX人材育成やリスキリングはますます加速することが予想されます。

従業員のITリテラシーを向上させるための研修(学び直し・リスキリング)
実施状況

(アンケート期間:2022/5/18~6/30)

94%の企業が、DXやITリテラシー向上の観点から、資格試験の活用が効果的であると回答
DXやITリテラシー向上の観点から、資格試験の活用は効果的な施策だと思うかという質問に対しては、「とても有効」40%、「ある程度有効」54%を合わせ、全体の94%に上る企業が効果的であると回答。人材育成ご担当者の多くが、資格試験を活用することの効果を実感されていることがうかがえました。

資格試験の有効性
(DXやITリテラシーの観点から)

(アンケート期間:2022/5/18~6/30)

資格試験は内定者/新入社員研修や、既存社員研修、昇進・昇給の必須要件等、さまざまな制度に取り入れることができるのもメリットの一つです。資格試験を活用することで、企業全体として体系的な学びを得るだけでなくだけでなく、合格という成功体験が従業員の自信につながり、さらなる学習意欲の向上も期待できます。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)の認知率は91.2%
最後に、弊社が取り扱っている資格の認知度を調査したところ、MOSの認知率が認知率91.2%、続いてVBAエキスパートが52.9%、ビジネス統計スペシャリストが44.1%と続く結果となりました。

資格認知度

(アンケート期間:2022/5/18~6/30)

「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」をはじめ、弊社がCBT方式(コンピューターを使用した試験方式)にて配信しているさまざまな資格試験は、 ITスキル習得の一助として、幅広い業種の企業の皆さまに活用いただいております。最近ではプログラミング分野やデータサイエンス分野の採用が増えてきています。

【アンケート結果から】

  • 59%の企業がDXに「取り組み済み」もしくは「取り組み中」であり、自社のDXに対して意欲的な考えを持っている
  • うち90%が従業員のITリテラシーレベルを把握しており、DX推進に従業員のITリテラシーレベルの把握は重要な要素となっている
  • 半数以上の企業がITリテラシーの向上のための研修を実施・計画している
  • 94%の企業が、DXやITリテラシー向上の観点から、資格試験の活用が効果的であると考えている

ということがわかりました。

DX人材育成やリスキリングに関する資格試験の活用にご興味がございましたら、お気軽に営業部までご相談ください。
また、以下のリンク先より「リスキリング」に使える資格マップも配布しております。

(A)

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